美容医療初心者におすすめ!バリエ豊富なケミカルピーリング
「何かしてみたいけど、詳しくないからどれを選んだらいいかわからない」という美容外科ビギナーの人におすすめしたいのが、ケミカルピーリングという施術です。
美容に関心のある人であれば、その施術名を聞いたことがあるかと思います。
今回は、ケミカルピーリングを美容外科で受ける意義、ケミカルピーリングの種類、ケミカルピーリングの上手な受け方について解説していきます。
ケミカルピーリングが美肌にどう貢献する?

ケミカルピーリングとは、薬剤を肌に塗り薄く剥離する施術のことです。
昔は強い薬剤しかなく、一部のドクターしか扱えない代物でしたが、今は低リスクで美肌に近づけるということでほとんどの美容外科で取り扱いがあり簡単に受けることができます。
ケミカルピーリングで薄く肌を剥がすと何が良いかと言うと、古い角質にはシミの元となるメラニン色素が含まれていたり、皮脂や角栓などの老廃物がたまっていたり、つまり劣化しているため取り除いて綺麗にしようということなのです。
ピーリングで古い角質を除去すると、肌の生まれ変わりが促進されるため、シミやシワを予防したり、毛穴を小さくしたりということが期待できます。
肌に対しては角質をなるべく剥がさないように注意して守るというメソッドもありますが、美容外科での
美肌治療はどれも「積極的に剥がす」という考え方に基づくものが多いです。
ケミカルピーリングは、確実に角質を取り除くことができますが、副作用やダウンタイムがなく万人受けしやすい施術となっています。
ケミカルピーリングの種類

ケミカルピーリングで使用される薬剤や成分について、代表的なものを挙げます。
グリコール酸ピーリング
サリチル酸マクロゴールピーリング
TCAピーリング
成長因子TOXピーリング
マッサージピール
等々、かなりたくさんの種類があります。
グリコール酸のピーリングが最も知名度が高いと思われますが、サリチル酸マクロゴールピーリングがディープなピーリングができおすすめです。
新しいピーリングの中では、成長因子を入れ込みながらピーリングできるという画期的な成長因子TOXピーリングが良かったです。
マッサージピールもかなりおすすめではありますが、これは正直ピーリングというカテゴリーに入るものなのかわかりませんので、また違う機会に詳しく触れていきたいと思います!
ピーリングは複合治療で

ピーリングと聞けば、手軽なケアというイメージです。
美容外科でしか受けられないものではなく、エステはもちろんセルフでもできる様々な製品があります。
美容外科でピーリングを受けるメリットは、その強度にあります。
パワーが強く、家で自分でやるよりも効果を感じやすくなっています。
しかし、そうはいってもピーリングですから、そこまですぐに美肌になれる訳でもなく、直後は「肌が明るくなったかな?」「手触りが良くなったな」というくらいの感想かと思います。
そのため、美容外科でピーリングを受けるなら、同時に他の施術も受けることをおすすめします。
ピーリングした後に光治療を受けるなどで、相乗効果が得られます。
ピーリングで余分なものを排除してからレーザーを照射したり、イオン導入で美容成分を浸透させたりすると、効率がアップします。
ピーリングは、価格も他の治療に比べると安いためセットにしやすいです。
筆者はピーリングや光治療のいずれかだけで終わるのは物足りず、必ず両方一気に受けて、何なら美肌点滴やプラセンタ注射も受けるなど、施術を詰め込みます(笑)
まとめ
美容外科でのケミカルピーリングは、セルフよりも強めのため効果を実感しやすいです。
その割にダウンタイムなどのデメリットが少ないため、
美容外科初心者の人も安心して受けることができます。
ピーリングは、1度で見た目がガラッと変わるほどのものではありませんが、光治療などのレーザーやイオン導入と一緒に受けることで、それぞれの効果を強化することができます。
複合治療として取り入れるとより良さを感じることができると思いますので、試してみてくださいね。